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☆今日は何の日 -お香の日

今日は、お香の日です。

日本書紀に「595年の夏、4月に淡路島に沈水(香木*)が漂着した」という記述があることや、「香」の字が「一十八日」と読み分けられることから、

1992(平成4)年に全国薫物線香組合協議会が、この日を「お香の日」に制定しました。

香木とは、心地よい芳香を持つ木材のこと。沈香と白檀が有名であるとありました。白檀は熱することを必要としないため、仏像や扇子などの材料として使われています。

また、薄片に削ったものを加熱して、芳香を楽しむのに用いられます。香木の芳香のことを「香」というのだそうです。

さらに読み解いていくと、材料の中に麝香がありました。これって「媚薬にもなる香原料」の一つではないですか。おじいちゃんには、縁が薄い記念日ですね。
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*日本書紀によると、淡路島にひと抱えもある香木が漂着した。島民がその木を焼くと良い香りが辺り一面に広がったので驚き、木片は朝廷に献上されました。

そこで聖徳太子が観音像を作ったとされる。今も淡路島ではその香木をご神体として枯木神社に祭られている。このエピソードが、「お香」に関する日本最古の記述です。

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