☆今日は何の日 －五百円札発行記念日

今日は、五百円札発行記念日です。

1951（昭和26）年の今日、岩倉具視の肖像の500円札が初登場しました。1982（昭和57）年から、代わりに五百円硬貨が発行されて、現在では見かけなくなりました。

ここでは、旧札がいつごろ見かけなくなるのかではなく、通常のお札での話です。ボロボロになった紙幣は、一体どうなるのでしょうか。

日本銀行の担当者の話では紙幣の使用期間には大体の目安があるそうで、1万円の場合は3年から4年、5千円や千円は1年から2年が回収の目処になっています。

もちろん、それまでに切れたりしたものは銀行などで回収し交換されます。大体それぐらいの期間が経つと、検査の機械に引っかかるようになるそうです。

回収された紙幣は、ほとんどは細かく裁断されて焼却処分されます。しかし一部は、外壁やトイレットペーパーにリサイクルされているということです。

変わったリサイクル商品では、紙幣の裁断片が入った 「ボールペン」 や 「マウスパッド」、「時計」 「貯金箱」 が販売されています。

この商品の取り扱いは、日本銀行と同じ通りの 「ときわ総合サービス」 さん。ともあれ、「1万円札でリサイクルされた、トイレットペーパーを一度は使ってみたい…」 投稿者の願望です。

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