SSブログ

☆こんな記事見つけた -パソコン操作で「テニス肘」①

テニスをしなくてもテニス肘?

テニス肘はその名の通り、もともとはテニスをする人に多く見られる症状でしたが、最近ではテニスをしないのに「テニス肘」の症状を訴える人が増えています。

テニスやゴルフ、パソコン操作など手首の動きによる腱鞘炎だそうです。なぜ、パソコン操作が原因で「テニス肘」や「ゴルフ肘」になるのでしょう?

パソコンでも長時間、手首を反らす形でキーボードやマウスを使うために、テニスのバックハンドでかかるような負担が、腕の筋肉や腱にかかり続けます。

こうして、手首に同じような力が何度も繰り返してかかることで、前腕部の筋肉、そして筋肉の付け根である腱に大きな負担がかかるのだと、整形外科医の竹谷内先生*はいいます。

腕の外側に付く筋肉(手首を反らす働きをする)と、肘の内側に付く(手首を曲げる)があって、筋肉のうち、テニス肘に関係の深いのが短橈側手根伸筋です。

テニスのバックハンドやパソコン操作などで、手首を返す動作を繰り返していると、この筋肉を酷使することになり、その付け根にあたる肘の外側が痛んでくるのです。
----------
*竹谷内康修さんは、整形外科医・カイロプラクターで竹谷内医院(東京都)院長。2000年、東京慈恵会医科大学卒業。福島県立医科大学、米ナショナル健康科学大学を卒業。

2007年にカイロプラクティック(現・竹谷内医院)を開設。米大学でカイロプラクティックの学位を取得した。『自分で治す!変形性膝関節症』ほか著書多数。
― 2017/12/6 日経Gooday からだケアより ―


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。