☆こんな記事見つけた -カラダにいいコーヒー③
昔は 「発がん性」 があると考えられていたコーヒーが…。
前出の岡希太郎さんは、「コーヒーが健康にいい」 と言われるようになったのは、ここ10年ぐらいのこと。それまでは、医師の間でも 「健康のためにコーヒーは控えたほうがいい」 という意見が多かったといいます。
昔は 「がんを促進する食品」 と思われていたようです。コーヒーは見た目も黒いですし、カラダにいいイメージは持ちにくかったのかも知れません。
病理学者の山極勝三郎博士は、1915年に世界で初めて人工的にがんを作り出すことに成功されました。博士は、煙突掃除夫に皮膚がんの患者が多いことに着目したのです。
すすの成分であるコールタールを、ウサギの耳に3年間塗り続ける実験を行って、コールタールが 「発がん性物質」 だということを明らかにした訳です。
「コーヒーは真っ黒ですし、焙煎して焦がすから、何となくコールタールに似ていますね」 そこからコーヒーは発がん物質に違いない、という考えが世の中に広まったのではないかと……岡さん。
ハーバード公衆衛生大学院のヴァン・ダム教授の追跡調査によれば、「コーヒーを1日6杯まで飲んだ人でも、がんや心血管疾患などあらゆる原因による死亡リスクには関係しない」 という結果が出ています。
また2005年には、日本の国立がんセンターから 「コーヒーをよく飲んでいる人は、がんの発生率が低い。1日5杯以上飲む人は肝臓がん発生率が4分の1になる」 という発表も出ました。
研究の結果は逆で、コーヒーはがんだけでなく生活習慣病を防いだり、パーキンソン病などの神経疾患も予防するようだといった研究成果が次々と発表され 「コーヒー悪者説」 は覆されています。
2016/1/26 日経Gooday http://gooday.nikkei.co.jp/ より
前出の岡希太郎さんは、「コーヒーが健康にいい」 と言われるようになったのは、ここ10年ぐらいのこと。それまでは、医師の間でも 「健康のためにコーヒーは控えたほうがいい」 という意見が多かったといいます。
昔は 「がんを促進する食品」 と思われていたようです。コーヒーは見た目も黒いですし、カラダにいいイメージは持ちにくかったのかも知れません。
病理学者の山極勝三郎博士は、1915年に世界で初めて人工的にがんを作り出すことに成功されました。博士は、煙突掃除夫に皮膚がんの患者が多いことに着目したのです。
すすの成分であるコールタールを、ウサギの耳に3年間塗り続ける実験を行って、コールタールが 「発がん性物質」 だということを明らかにした訳です。
「コーヒーは真っ黒ですし、焙煎して焦がすから、何となくコールタールに似ていますね」 そこからコーヒーは発がん物質に違いない、という考えが世の中に広まったのではないかと……岡さん。
ハーバード公衆衛生大学院のヴァン・ダム教授の追跡調査によれば、「コーヒーを1日6杯まで飲んだ人でも、がんや心血管疾患などあらゆる原因による死亡リスクには関係しない」 という結果が出ています。
また2005年には、日本の国立がんセンターから 「コーヒーをよく飲んでいる人は、がんの発生率が低い。1日5杯以上飲む人は肝臓がん発生率が4分の1になる」 という発表も出ました。
研究の結果は逆で、コーヒーはがんだけでなく生活習慣病を防いだり、パーキンソン病などの神経疾患も予防するようだといった研究成果が次々と発表され 「コーヒー悪者説」 は覆されています。
2016/1/26 日経Gooday http://gooday.nikkei.co.jp/ より
2016-02-03 08:02
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