☆こんな記事見つけた －カラダにいいコーヒー②

注目！コーヒーには、「血液サラサラ効果」が…。

前出の岡希太郎さんは、がん予防や2型糖尿病の改善や脂肪燃焼の予防などいろいろある中で、いま最も注目しているのが 「血液サラサラ効果」 だとおっしゃいます。

血液サラサラ効果のある食品といえば、タマネギや納豆ですね。コーヒーには、血液サラサラ成分ポリフェノールの一種 「クロロゲン酸」 が多く含まれているそうです。

クロロゲン酸は、体に入ると肝臓で代謝されて半分以上が 「フェルラ酸」 という成分に変わり、これが血管内で血小板が固まるのを防いで血液をサラサラにします。

脂っこい食事を取ると血液はドロドロになり、血小板が活性化して血が固まりやすくなります。これによって血栓ができて血管を塞ぐと、脳梗塞や心筋梗塞などの突然死につながる病気となります。

ですから、食事といっしょにコーヒーを飲んでおけば、フェルラ酸が血液をサラサラにしてくれますし、更にはコーヒーの香り成分も血管の若返りに貢献します。

コーヒーの香り成分は、空気中に漂う分の何百倍もの量がコーヒーの液体中に溶け込んでいて、香りの中心的存在の 「ピラジン酸」 が血小板が固まるのを強く抑制することがわかっているそうです。

「人は血管とともに老いる」 といわれます。｢しなやかで丈夫｣ な血管をキープしたいなら、毎日コーヒーを飲んでおくといいわけです。

2016/1/26　日経Gooday http://gooday.nikkei.co.jp/ より

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