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☆今日は何の日 -国旗制定記念日

今日は、国旗制定記念日です。

1870(明治3)年の今日(新暦:2月27日)、太政官布告第57号の 「商船規則」 で、日本の国旗(日章旗)のデザインの原型が決まったことに因んで国旗協会が制定しました。

当時の規格は、縦横の比率は7:10で、日の丸が旗の中心から旗ざお側に横の長さの100分の1ずれた位置とされていました。それまでは、船によってまちまちのデザインの旗を使っていたということです。

現在は、1999(平成)11年8月13日に公布・施行された 「国旗国歌法」 により、縦横の比率は2:3、日の丸の直径は縦の長さの5分の3、日の丸は旗の中心の位置となっています。

祝・祭日には国旗を掲げる慣習となっていますが、原則として日の出から日没まで(学校の場合は、始業時から終業時まで)掲揚します。雨天の場合は、基本的に屋外には掲揚しません。

祝意をあらわす場合は、竿の上にある金球の部分と旗の間隔をあけません。一旗掲揚する時は、門の外から見て左に掲げます。

半旗弔旗とは、黒い布等をつけ弔意を表す旗のことです。掲揚台で半旗にする場合は、一旦上まで旗をあげられてから半分近くまで旗をおろします。降ろす時は、再び旗を上まで掲げ直してからおろします。

また、短い竿なら国旗の上に黒い帯状の喪章をつけて掲げます。竿頭の球を黒の布で包み、上部から黒いリボンを垂らします。半旗しなくても弔意は表すことになります。

近頃は国旗を各家庭で掲げることが少なくなりましたが、スポーツ会場などでの開会式・閉会式では、国歌とならんで必須となっています。

なお、掲揚の方法は、「国旗国歌法」 には規定されていませんが、国旗協会が発行した小冊子 『国旗の知識』 に記載があるようです。旗を販売している業者のサイトを参考にしました。


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