☆今日は何の日 -愛と希望と勇気の日、タロとジロの日
今日は、愛と希望と勇気の日、タロとジロの日です。
1959(昭和34)年、南極に置き去りにされた南極観測隊の2匹のカラフト犬・タロとジロの生存がヘリコプターで確認されたことに因みます。
極寒地で観測隊の物資を運ぶためには犬ぞりが必要とのことで、樺太犬が選ばれました。体力があって、寒さに強く、少ない食事にも耐えるなどがその理由でした。
第1次隊と一緒に22頭の樺太犬が南極へと渡ります。その中には、まだ子犬だったタロとジロがいました。実はタロとジロにはサブロという弟がいましたが、訓練中に腸を痛めて死んでいます。
1958(昭和33)年、第2次は「宗谷」で救出に向いましたが、悪天候や故障で上陸を断念。隊員はどうにか救出しましたが、15頭の犬たちは鎖につながれたまま氷原に置き去りにされました。
結局、戻って来られたのは、それから一年後のことでした。ジロは南極で死亡、タロは5年後に日本に帰って北海道で余生を過ごしました。
もしサブロが生きていたら、樺太犬三兄弟として話題になっていたかも知れませんね。
1959(昭和34)年、南極に置き去りにされた南極観測隊の2匹のカラフト犬・タロとジロの生存がヘリコプターで確認されたことに因みます。
極寒地で観測隊の物資を運ぶためには犬ぞりが必要とのことで、樺太犬が選ばれました。体力があって、寒さに強く、少ない食事にも耐えるなどがその理由でした。
第1次隊と一緒に22頭の樺太犬が南極へと渡ります。その中には、まだ子犬だったタロとジロがいました。実はタロとジロにはサブロという弟がいましたが、訓練中に腸を痛めて死んでいます。
1958(昭和33)年、第2次は「宗谷」で救出に向いましたが、悪天候や故障で上陸を断念。隊員はどうにか救出しましたが、15頭の犬たちは鎖につながれたまま氷原に置き去りにされました。
結局、戻って来られたのは、それから一年後のことでした。ジロは南極で死亡、タロは5年後に日本に帰って北海道で余生を過ごしました。
もしサブロが生きていたら、樺太犬三兄弟として話題になっていたかも知れませんね。
2015-01-14 10:38
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