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☆落語家 世間亭東志郎

3月13日、落語家世間亭東志郎さんが、葬祭会社VIPの高座に上がります。

先日、郵便受けにぶあついDMが入っていました。葬祭会社の社員が投函したものでしょうか、興味がてら開封してみました。ツァーや仏壇花の割引き、チェーン会社の紹介などETC…。

掛け金月々〇千円の会員なら、子供の結婚と葬祭費用が50%引きの〇〇万円。中に「落語 世間亭東志郎」のチラシが目にとまりました。根っから落語好きの投稿者は、見逃しません。

木戸銭0円、メシ代(希望者のみ)通常1000円が半額500円とマーカーしてありました。早速、参加申込書をと思い立ちましたが、タイトルの「・・・&終活相談会」には少し抵抗がありまして…。

世間亭東志郎さんについて、チョッとうんちくを…。三条初お目見えは、去年4月大衆演劇場*で月1回2時間古典落語を演じた会だそうです。

この会は、東志郎さんや水都家のっぺさん、湯たり亭さん助さんほか、新大落研の助演をうけて1年続きました。

東志郎さんは、「お客様はなかなか増えませんが、常連さんも出来ましたし、聞き巧者が多くて、楽しくできる良い寄席でした」と、コメントしています。

十八番は「がまの油」や「始末の極意」定番の「長屋の花見」があります。また、この方 コンビニ経営数十年間のキャリアの持った異色の噺家だそうです。
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*大衆演芸劇場 三条東映は、五十嵐川に沿う中央商店街を上りつめたところに、いかにも古そうな大きなビルのなかにあります。

映画会社名を冠にして、大正時代から続いた映画館でした。昭和30年代にムービーとビルデングを造語にした名の瀟洒な建物にかわりました。そのビルの3階に三条東映があります。

近郊に進出した複合型映画館の集客力におされ、2000(平成12)年に閉鎖しました。先代の経営者の中川さん夫婦は、翌々年に「大衆演劇場 三条東映」に生まれ変わらせたのです。

常連さんに愛されながら劇場が存続できることと、三条中央商店街が活気を取り戻してゆくことを願いながら…。

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