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☆今日は何の日 -皮膚の日

今日は、皮膚の日です。

日本臨床皮膚科医学会が「いい(11)ひふ(12)」の語呂合せから、皮膚の日に制定しました。毎年この日の前後には、全国各地で無料相談会や講演会等が行われます。

新潟県に於いても、15日(土)新潟グランドホテルで講演会が開かれます。講師は札幌皮膚科クリニック安部正敏先生で、演題は 「乾癬外用療法 ウラ!オモテ!」 です。

ところで、乾癬とはどんな皮膚病なのでしょうか?。症状は、皮膚から少し盛り上がった赤い発疹の上に、銀白色のフケのようなものが付き、ポロポロと剥がれ落ちます。

その人によっては症状や発症する場所も違い、治療方法も異なりなす。乾癬の皮膚は、炎症を起こす細胞が集まって、毛細血管が拡張すことで、赤みを帯びた皮膚の状態になります。

患部の細胞は健康な皮膚と比べて10倍以上の速さ生まれ変わり、生産が過剰な状態になっていきます。余分につくられた細胞は厚く積み上がり、ウロコ屑となり剥がれ落ちるのです。

乾癬の治療の基本は塗り薬です。代表的なものとしては、炎症を抑えるステロイド外用薬、表皮細胞の増殖を抑える外用薬ビタミンD3外用薬の2種類の薬剤が使われています。

外用薬で良くならないときや、発疹が広くなったときには紫外線照射による光線療法が用いられます。内服療法や、それを組み合わせた療法などもあります。

この種の症状でお悩みの方は、聴講されたら如何でしょうか。



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