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☆今日の忌日 -在原業平(業平忌)

平安時代初期の歌人、在原業平が880(元慶4)年に亡くなった日です。

業平は、平城天皇の子の阿保親王の第5子で、在原姓を頂いて皇族からその身分を離れました。六歌仙・三十六歌仙の一人です。

容姿端麗で情熱的な和歌の名手だったため、「むかし男ありけり…」で始まる『伊勢物語』(全百二十五段)の第六段「芥河のお話…」に出てくる男のモデルともされています。

彼は、この物語の中で、会う女、会う女、すべてに甘い言葉をかけ、枕を共にした女性は若い娘から上は99歳まで、その数は3733人と伝えられています。

その中には小野小町も名を連ねていたといいますから、大したものいうか羨ましい限りですね。
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むかし、町内の子供カルタ会に出るため覚えた、百人一首のなかに次の2首があります。文系に疎い投稿者ですが「古今和歌集」 の和歌、この2つ何故か今でも諳んずることができます。

在原業平の「千早ぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」 と、もう1首は小野小町の「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」 です。

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