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☆今日は何の日 -左官の日

今日は、左官の日だそうです。こんな記念日があったとは…

「しっ(4)く(9)い」の語呂合せから、日本左官業組合連合会が「左官の日」に制定しました。最近は余り目にしませんが、コテを片手に「ただ一心に塗る」左官職人さん達にエールを送ります。

左官は専門により「町丁場」と「野丁場」に分かれます。町丁場は、漆喰*や土壁塗りを得意とする職人たちです。野丁場は、ビルの壁を下塗りなどをする言わば建設現場のメイクさんです。

また、左官職は素晴らしいアーティストです。長岡市摂田屋の機那サフラン酒本舗の「鏝絵」に飾られた土蔵は、東洋のフレスコ画といわれ、当時の職人たちの傑作に出会うことができます。

投稿者の代々の家業は左官職です。創業は祖父で次代が父、3代目は末弟が継いでいます。当然のこと町丁場左官ですが、今になって後ろめたい気持ちがないといえば嘘になりますが…。
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*漆喰とは、消石灰に、苆(すた)と呼ばれる刻んだ麻糸などと糊を加えて水練りしたもので、主に壁や天井に塗られます。コテを何回も繰り返すことで、素晴らしい光沢が出ます。

他に、山土に消石灰とにがりを混ぜ、叩き締めて土間床をつくるものを、叩き漆喰または、三和土とい言われるものもありす。なお、漆喰は石灰の字の音読みが訛ったともいわれています。

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