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☆今日は何の日 -普通選挙の日

1928(昭和3)年のこの日、日本で初めて普通選挙が行われました。

この日は3年前に成立した普通選挙法に基づいたもので、25歳以上の男性による選挙によるものでした。当時の「普通」とは、「25歳以上の男子」を対象にしていました。

それ以前は、直接国税を納めないと選挙権が与えられませんでした。例えば、1890(明治23)年は15円以上、1902(明治35)年10円以上、1920(大正9)年は3円以上でした。

この納税による資格制限が、1925(大正14)年、衆議院議員選挙法改正(普通選挙法)で撤廃されます。これにより有権者数が約4倍、人口比の約21パーセントになったといいます。

女性の参政権が認められ完全な普通選挙が実施されるようになったのは、第二次世界大戦後1946(昭和21)年4月10日の総選挙からのことです。

このようにして納税や年齢、性別などの制限が徐々になくなり、現在のようにみんなが選挙権を持てるようになってきました。大切に行使したいものですね。

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