☆今日は何の日 -春一番名づけの日
今日は、春一番名づけの日です。
「春一番」という語の新聞での初出は、1963(昭和38)年2月15日付朝日新聞朝刊で「春の突風」という記事が出たことから、2月15日は「春一番名付けの日」とされています。
春一番とは、春本番に先だって数日間にわたって吹く南からの強い風のことです。元々は壱岐や瀬戸内海の漁民の間で使われてきましたが、気象用語になってから一般化しました。
「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの強風が吹き、気温が上昇する現象」と、気象庁では定義しています。
春一番の語源についてはさまざまですが、その中でも長崎県郷ノ浦町では、1859(安政6)年2(新暦3)月、五島沖に出漁した漁師53人が、春の強い突風にあい全員遭難しました。
この時から郷ノ浦の元居地区では、春の初めの強い南風を「春一」または「春一番」と呼ぶようになったということです。いまでは町内の岬に「春一番の塔」が建てられています。
キャンディーズの「春一番」の歌詞、『雪がとけて川になって 流れて行きます つくしの子が恥ずかしげに顔を出します もうすぐ春ですねえ ちょっと気どってみませんか…』
季節の便りをロマンチックに歌いあげていますが、バックグラウンドには災害予防を示唆しているのではないでしょうか。
「春一番」という語の新聞での初出は、1963(昭和38)年2月15日付朝日新聞朝刊で「春の突風」という記事が出たことから、2月15日は「春一番名付けの日」とされています。
春一番とは、春本番に先だって数日間にわたって吹く南からの強い風のことです。元々は壱岐や瀬戸内海の漁民の間で使われてきましたが、気象用語になってから一般化しました。
「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの強風が吹き、気温が上昇する現象」と、気象庁では定義しています。
春一番の語源についてはさまざまですが、その中でも長崎県郷ノ浦町では、1859(安政6)年2(新暦3)月、五島沖に出漁した漁師53人が、春の強い突風にあい全員遭難しました。
この時から郷ノ浦の元居地区では、春の初めの強い南風を「春一」または「春一番」と呼ぶようになったということです。いまでは町内の岬に「春一番の塔」が建てられています。
キャンディーズの「春一番」の歌詞、『雪がとけて川になって 流れて行きます つくしの子が恥ずかしげに顔を出します もうすぐ春ですねえ ちょっと気どってみませんか…』
季節の便りをロマンチックに歌いあげていますが、バックグラウンドには災害予防を示唆しているのではないでしょうか。
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