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☆今日は何の日 -風邪の日

江戸期の横綱・谷風が風邪で亡くなった日です。

いまインフルエンザ*の流行が真っ最中です。江戸時代の力士谷風が現役中、風邪にかかり1795(寛政7)年、この日亡くなりました。そのことから、風邪を「谷風」と呼ぶようになりました。

かつて力士の最高位は大関で、番付も最高位とされていました。この大関の中で最も優秀な力士に、相撲の家元である吉田司家から与えられたのが「横綱」の免許です。

最初に与えられた横綱は、谷風梶之助と小野川喜三郎で、初めての土俵入りは両カ士による寛政元年(1789)のことです。

架空の人物とされる明石志賀之助を初代とすれば、第4代横綱ですが、吉田家免許の横綱としては谷風が第1代となります。幕内44場所で、258勝14敗36分け63連勝の記録があります。
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*インフルエンザとは、ウイルスによって引き起こされる急性感染症のこと。多くは気管支炎の症状や呼吸器疾患を伴うことで、流行性感冒とも言われています。

通常流行する季節は、毎年11月下旬から12月上旬頃に最初に発生して翌年の1-3月頃にピークを迎えます。そして4-5月頃には流行が収まるパターンです。

インフルエンザウイルスによる動物の感染症は、主に動物(鳥・馬・猫・豚)からヒトが感染源とされ、ヒトからヒトへ感染することを新型インフルエンザと呼ばれます。

インフルエンザの抗ウイルス薬としては、一般的に「タミフル」が知られていますが、最近の報道によれば、この冬感染したH1N1型の新型インフルエンザタイプには効きにくいこということです。

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