☆今日は何の日－柿の日

今日は、柿の日です。

柿の日は、柿の販売促進を目的にして全国果樹研究連合会かき部会が制定、日本記念日協会が認定しました。

俳人の正岡子規が明治28年の10月26日からの奈良旅行で、有名な 「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」 を詠んだとされることに因みます。

また、地域によって違うが柿の旬の中心的な時期にあたることもその理由のひとつです。こちら新潟地方は何んといっても 「おけさ柿」、収穫時期のピークは10月下旬から11月上旬です。

おけさ柿は、種なしの渋柿です。名前は代表産地佐渡の民謡 「佐渡おけさ」 から来ています。新潟市（旧、新津市）秋葉区古田地内は原産地とされ、その原木には今でも実をつけています。

渋柿ですが渋抜きして出荷しているので、店頭に並ぶときは甘い柿になっています。また種がないことが、「越後の七不思議」 の8番目にランクされていたことから、別名 「八珍柿」 ともいわれます。

「柿が赤くなると医者が青くなる」 という諺どおり、栄養が豊富で柿１個でレモン１個と同じ量のビタミンＣが含まれます。またポリフェノールは赤ワインの10倍、お茶の30倍含まれています。

朝晩など 「寒いなぁ」 と、感じる日が増えてきた今日この頃。風邪をひいたかなと思う人は、是非いかがでしょう。

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