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☆エッセイ 「天使魚」 ☆春の北信越 -新潟明訓 決勝進出ならず

天使魚 (一) 芹香ママ

歳時記のページをめくっていたら 「天使魚」 という言葉に出合い 「ナニこれ?」 と思った。熱帯に住む魚で、別名 「闘魚」 とも言われるとある。

それからしばらく経って、図書館で高橋のぶ子の随筆集を借りて帰った。その中に 「天使魚」 の一文があるではないか。

それによれば、ダイバーが海底から見上げると、熱帯魚があたかも天使が空を飛んでいるように見える。そこからきた名前ではないか?と、書いてあった。

「ン?」 私は少し納得できないでいた。私がもつ天使のイメージは、金髪でふっくらとした可愛い男の子で、白い羽根を背中に負ぶっているキューピット、愛の使者とも呼ばれている天使だったから…。

「でも、チョット待って!」 昔、フィレンツェのウフイッツ美術館で見たアンジェリコの天使の絵を思い出したのだ。

聖母マリアに受胎告知をしている女の大天使のカラフルな美しい羽根を。当時買ってきた本を出してあらためて見る、七色の虹に似せて織られた布のような羽根が付いている。

これならば熱帯魚からも天使をイメージできるかと思う。同じくもう一枚のレオナルド・ダ・ビンチの 「受胎告知」 の天使の翼はというと、堅そうな茶褐色で雄々しい。 <次へ>

新潟明訓、高岡商に惜敗。

福井県で開催されている 「第134回北信越高校野球大会」 は、きのう準決勝が行われ、新潟明訓は2対3で高岡商に競り負け、決勝進出はなりませんでした。

これで新潟大会と合わせて、「春の選手権」 新潟の公式戦は全て終了しました。「夏の甲子園」 新潟大会は24日に抽選会が行われ、7月8日に開幕します。

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