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☆下町ロケット

TBSドラマ 「下町ロケット」 高視聴率の秘密は。

町工場と銀行、大手企業のリアルなビジネスを描いた TBS系ドラマ 「下町ロケット」 は、毎週胸を熱くさせてくれました。

12月20日に放送された最終回は、平均視聴率で22.3%、瞬間最高視聴率は25.8%で、昨年の民放ドラマで最高を記録したということです。

原作者池井戸潤*さんの言によれば、モデルは知的財産専門弁護士だけだそうですが、三菱や、松下電器など連想させたのは投稿者だけでしょうか…。

高視聴率の要因には、いろいろな仕掛けががあったようです。先ずナレーターには、民放キー局初登場の元NHKの松平定知さん。あの重厚な語り口が、企業ドラマに打って付けだった思われます。

配役陣は、帝国重工の部長役に吉川晃司。「ガウディ編」 で、ライバル会社々社長には小泉孝太郎を、阿部寛と好悪役を対演。また、帝国重工社長役の杉良太郎は、ドラマに重みを感じさせました。

さらには、立川談春、今田耕司、バカリズムや恵俊彰、ジャーナリストにフリーアナウンサーの高島彩、吉田類など善悪役を問わず落語家や芸人などを起用したところにあったと思います。
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*池井戸潤さんは、1963年岐阜県生まれ。慶大卒業後、三菱銀行に入行95年に退職。98年 『果てつる底なき』 で江戸川乱歩賞を受賞して、小説家デビューをしました。

2010年 『鉄の骨』 で、吉川英治文学新人賞を受賞。ほか、候補作品が多数あります。この 『下町ロケット』 は、11年第145回直木賞を受賞しています。



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