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☆今日は何の日 -春一番名づけの日

今日は、「春一番名づけの日」です。

春一番は、北海道・東北と沖縄をのぞいて例年2月から3月の半ば、立春から春分の間に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風で、おもに太平洋側で観測されます。

春一番が吹いた日は気温があがって、翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり寒さが戻ることが多くあります。

春本番に先だって数日間にわたって吹くことから、元々は壱岐や瀬戸内海の漁民の間で使われていた言葉 「春一」 が、「春一番」 の語源とされ気象用語になってから一般的になりました。

安政6年、壱岐郷ノ浦の漁師53人が五島沖で突風に遭い全員が死亡した事故かありました。それ以前から郷ノ浦の漁師の間では、春の初めの強い南風をそう呼んでいたということです。

春一番という言葉には季節を感じますが、もともとは 「気を付けろ」 と言う意味の言葉なのですね。


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