☆梅毒 －死語でない

梅毒が猛烈に増加、感染予防を…！

新潟県の長岡地域振興局では、梅毒の感染が増加傾向であることから感染予防を呼びかけています。梅毒は多くの先進諸国同様、日本でも減少傾向にありました。

昔の病気と思われていた梅毒は、我が国でも最近10代から40代の男性同性間の性的接触で感染が急増しています。すなわち、女性にも増加していることになるわけです。

妊娠中の女性が梅毒に感染すると、胎児への感染が起こります。早期診断で治療は比較的に容易ですが、診断の遅れから神経梅毒などが発症、後遺症が残ることもあります。

とくに陰部にいつもと違う分泌物や傷、発疹などが出たときには、できるだけ早く医療機関を受診することが大切であるとともに、感染予防の対策が重要だとしています。

全国の発症数は、報告ベースで平成25年は1,226件。平成22年の621件から約3年で約2倍に増えていて、今年はすでに1,534件にも上っているということです。

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