☆今日は何の日 －小満

今日は、十四節気のひとつで小満です。

小満（しょうまん）は二十四節気のひとつで、毎年5月21日頃です。また、この日から芒種までの期間も小満といいいます。立夏ら数えて15日目頃。陽気が良くなって来るころです。

ようやく暑さも加わり、秋まいた麦の穂が育ち、山野の草木が実をつけ始め、梅が実をつけ、西日本では、*走り梅雨がみられる頃。田植えの準備を始める頃でもあります。

ところで、「二十四節気」とは一体何でしょうか。今ではあまり馴染みがなく、ピンと来ない人も多いと思われますが…。

古代中国で使われていた太陰暦は太陽の位置とは関係がなかったため、暦と気候との間にずれが生じて農耕には適当でありませんでした。

そこで、季節と一致させるため太陽の運行を元にした「二十四節気」が考案されたのが始まりで、今では季節の移り変わりを表す言葉として用いられています。

身近に感じられる「立春」は、暦の上では春ですが、まだ風も冷たく…などと、時候の挨拶に使われることも多く。「夏至」や「冬至」なども、私たちの生活に密着していますね。
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*走り梅雨とは、本格的な梅雨に入る前のぐずつく天候のこと。通常は、この後晴れた日が続き、その後本格的な梅雨に入ります。「梅雨の走り」ともいいます。

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