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☆彼岸花

新聞でみた「春のお彼岸」広告…

彼岸の入り18日から、「春分の日」の中日を挟んで、前後のそれぞれ3日間を「春彼岸」と呼びます。お彼岸いえば、お墓参りやお団子、そして彼岸花を連想しますね。

先日、ある宗教法人が出稿した「春のお彼岸」の新聞広告に、タイトルを挟んで彼岸花がデザインしてありました。実は、春彼岸の頃には花は咲きません。

この頃は、葉が繁茂します。その葉が枯れ、秋彼岸頃には長い茎に花火のような赤い花をつけます。花と葉が同時に出ることはなく、「葉見ず花見ず」とも言われています。

また、韓国では同じ特徴をもつ夏水仙を「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味で「相思華」と呼びます。特徴が同じ彼岸花も、そう呼ぶことが多いということです。

広告制作会社がクライアントの了解の上で掲載したものでしょうが、違和感を持ったのは投稿者だけでしょうか…。

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