☆今日は何の日 －新選組の日

今日は、新選組の日です。

1862（文久2）年2月27日、新撰組の前身である「壬生組」が結成されたことにちなんでいます。「新撰組」に改称したのは1863（文久3）年8月ですから、今年で150周年を迎えます。

初め20人前後だった隊員数も、1865（慶応元）年ごろには約200人にもふくらんでいます。1864(元治元)年の池田屋事件での活躍が有名で、尊皇攘夷派に大きな打撃をあたえました。

当時隊員の１ヶ月の手当は、局長50両、副長40両、助勤30両、平隊士10両ほどだったといいます。その頃は1両2分あれば、親子5人が楽に暮らせたそうですから、かなりの高給でしたね。

壬生浪士隊は、事件が頻発している京都の警護に当る為に幕府が江戸で募集をしたもので、翌年2月に江戸を出発。京都に着いた途端、隊長清河が目的は「尊皇攘夷」だと言い出します。

そのことから浪士組は空中分解。幕府の命で清川ら209名は江戸に戻ります。近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名はそのまま京都に残り、京都守護職の会津藩主松平容保の配下に入ります。

その後、「新選組」と改称し約4年間にわたり、京都で尊皇攘夷派・倒幕派の弾圧を行いました。
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東京・日野市観光協会は3月13日を「新選組の日」に制定しています。1863（文久3)年のこの日、浪士組に会津藩預りとする旨の連絡が入り、新選組が正式に発足したことからです。

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