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☆資源ごみ -古新聞

古新聞とトイレットペーパー交換? こちらは、してないけど…。

川崎市宮前区の朝日新聞販売店「ASA宮前平」では、配達エリア内にあらかじめ回収袋を配布し、古新聞回収の予定を込みチラシで知らせています。

回収袋などに入れヒモで十文字に縛り、折り込まれた古紙回収ちらし上にのせ、道路から見える場所へ出せばOK。トイレ用ロール(再生紙)と約10㎏につき一つの交換がされます。

ところで実際にはどの位の量の古新聞があれば、トイレットペーパーが1個つくれるのかということですが、さすがに1カ月分(約10㎏)も必要ではない気がします。

(財)古紙再生促進センターの話では。意外にも「古新聞からトイレットペーパーへのリサイクルは、ほとんど行われていない」とのこと。

では実際のトイレットペーパーはどんな紙から再生されるかというと、牛乳などの紙パックやコピー用紙など。製本工場から出る紙の切れ端も多いそうです。

ちなみにトイレットペーパー1個の重さはメーカーによって違うが、約140gとして計算すると、1トンの古紙からできるトイレットペーパーは実に6,000個以上だとか!

古新聞などの古紙は「キロ10円」程度で売買されている「資源」です。人件費やガソリン代など経費を考えても、利益が上がりトイレットペーパーを配れるくらいになります。

新聞社に出せば新聞社の利益に、自治会に出せば自治会や市区町村の利益です。アルミ缶などは有名で、勝手に持ち去るのを禁止する自治体の条例も出てきました。

やっぱりリサイクルって大切ですね。

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