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☆天気予報 -メディアで違う

天気予報は、なぜメディアによって違うの?

天気予報がどのようにできるのかですが、天気予報はスーパーコンピューターで計算された 「数値予報」 と呼ばれるものが土台となっています。

温度や湿度、風向・風速などの観測値に基づいた値に計算式を使って、その値が今後どのように変化するのかを計算します。

この数値予報の結果は、そのまま天気予報として出せません。実際には細かい地形の影響などで、数値予報の値よりも雨や風などが強まったり弱まったりするからです。

気象庁では予報官が、民間の気象会社では気象予報士が数値予報をもとにして、その地域の特性を考慮しながら予報を修正し予報として発表します。

たとえ土台となる数値予報は同じであっても、予報を出す人間によって天気予報が変わるということもあり得ます。また、情報提供元となる民間気象会社(または気象庁)違うことになります。

したがって、予報の的中率も変わります。日本の大手気象会社では、ウェザーニューズと日本気象協会があります。この両社で提供している予報なら、少なくとも信頼できると思います。

新潟県中部の日本海側にある弥彦山が、くっきり見えてくると 「晴れてくる」 とか、飛行機雲が消えずに長引けば、「天気は下り坂」 になる。など、民間的天気予測も侮れませんね。

天気予報は、コンピューターの値の分析と、人の観で確率が高くなってくるのだ実感しました。


タグ:天気予報
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