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☆師走

今日から12月、「師走」 の意味は?

12月に入ると師走なんだ。何となくそう感じてはいませんか。 師走の意味や語源由来には、いろいろな説がありますが、あまり知られていないようです。

師走は、もともと旧暦の12月を指す言葉です。二十四節気で言えば、冬至から立春までくらいです。今の時代になっても 「皐月」 や 「葉月」 など、生まれ月を命名する人もいますね。

師走の意味と語源由来ですが、「師(坊さん・教師・兵隊さん)も走るほど忙しい」 が、もっともポピュラーな説となっています。

次に、しわすの 「し」 は仕事・四季がらを取ったものようで、「わす」 は果す・終わるの意味にとらえるのだそうです。まとめると 「仕事・四季が終わる月」 ということになります。

さらには、日本書紀などに12月のことを、「十有二月(シハス)」 と書かれています。「師走」 という漢字は後から付けられた、当て字だということにもなります。

概ね定説が三説あることを知っておけば、ちょっとした雑学博士になると思います。

タグ:師走
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