☆子ども大名行列 －三条市

三条春の風物詩、「大名行列」の子ども版が行われました。

三条市春の風物詩 大名行列を再現する「子ども大名行列」が昨日9日、約60人の子どもたちが参加し八幡宮を中心に行われま、本物さながら見事な行列を披露しました。

毎年5月15日の三条祭り行われる大名行列は、十万石の格式を誇る伝統行事で、子どもたちでその担い手になってもらおうと毎年、地元関係団体で実行委員会を組織し行っています。

今年は9月18日の実施予定でしたが、台風接近のため昨日に延期されした。この日は25度を超す夏日でとなりましたが、午前10時前から八幡宮拝殿でお祓いを行い出発しました。

2人1組となって先箱や槍（やり）などの道具を投げて受け渡しながら進む奴から天狗、白丁、それにみこしや囃子方が続く本物さながらの見事な行列でした。

三条祭りなら最後に境内を走って回り、もみ合いながらみこしを拝殿へ上げる「舞い込み」が行われますが、子ども大名行列は境内を1周するだけの「走り込み」を行います。

練習は2ヶ月ほど前から毎週日曜日に子供たちも参加し、道祖神会、三条先供組合、囃子方がサポートしていますので、遠目には本物と見まがうほどの完成度です。

タグ：子ども大名行列 三条市