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☆ポリフェノール

コーヒーには、ポリフェノールが豊富に含まれています。

コーヒーには、クロロゲン酸などのポリフェノールが豊富に含まれ、コーヒーの褐色や苦味・香りのもととなっています。

ポリフェノールは植物が作り出す抗酸化物質*で、赤ワインのアントシアニン、お茶のカテキン、ココアのカカオポリフェノールなどは皆ポリフェノールの仲間です。

その他にも野菜や果物にも多く含まれ、その数は5000種類以上にも及びます。

コーヒー1杯(約140㏄)には約280mgのポリフェノールが含まれ、これは赤ワインと同じ程度、お茶の約2倍にあたります。

現在、コーヒーを飲むと、ガンや糖尿病、動脈硬化などの予防に有効であるという研究結果が相次いで報告されています。

それにはポリフェノールが関係しているのではないかといわれ、注目を集めています。次回は、「コーヒーに含まれるカフェイン」 を取り上げてみたいと思います。
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*抗酸化物質とは、ヒトの細胞が酸化して老化や生活習慣病につながるのを予防してくれるとして、最近注目されているの物質です。

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