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☆血管年齢

年を取らない、血管のために。

昨年12月の 『なぜ、「血液ドロドロ」 は体に悪い?』 に続いて、今回は、血管が何歳相当に硬くなったかを表す 「血管年齢」 に触れてみることにします。

年を取るに従い、血管は硬くなっていきます。つまり、何歳相当に硬くなったかが血管年齢です。血管がしなやかさを保ち、内壁が滑らかで血液をスムーズに流す力。これを 「血管力が高い」 状態といいます。

血管内皮細胞と呼ばれる部分から、一酸化窒素(NO)が出ます。この一酸化窒素には血管を拡張し、しなやかにすることで、動脈硬化を防ぐ作用があるといわれています。

どうすれば血管力を高めて一酸化窒素をたくさん出すことができるのか?ですが、食事・睡眠・禁煙・運動の工夫で高めることができるということです。

第1に 青魚、ブルーチーズ、ショウガを取り入れたバランスの良い食事に心がける。次に、深い睡眠を取ること。第3には禁煙することだそうです。

百害あって一利なしといわれるタバコ。ちなみに、「喫煙者が心筋梗塞や狭心症を起こすリスクは、タバコを吸わない人の約3倍も高くなる」 といわれています。

4番目は、ふくらはぎを動かす運動を行います。有酸素運動には血管を拡張させ、一酸化窒素の分泌を増やします。おすすめはウオーキング、ふくらはぎは 「第二の心臓」 と呼ばれるほどですから…。

血管力が上がれば、ドロドロ血液も自然に改善され血管年齢も若返ります。怖い 「突然死」 を避けるためにも、今日から食事・睡眠・禁煙・運動の工夫を心がけましょう。
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参考:2015/12/14 日経電子版ライフ



タグ:血管年齢
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