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☆血液ドロドロ

なぜ、「血液ドロドロ」 は体に悪い? 気になり調べてみました。

気にかかる 「血液ドロドロ」 とは、水分が少なく血小板の活性が高まって固まりやすくなっている状態のことで、血液中のコレステロールや糖が多いことではないそうです。

血液が固まると血の固まりができて、血管をふさぎ脳卒中や心筋梗塞が起こります。固まりやすいから 「ドロドロ」 は、いけないということなのです。

暴飲暴食や喫煙、ストレスなど、悪い生活習慣が続けていると、血管の内壁に脂肪の詰まった 「プラーク」 と呼ばれるコブができます。

何かのはずみでプラークに傷がつくと、それを塞ごうとして血小板が集まり血栓ができてしまいます。つまり、いくらドロドロでも血液は簡単には固まらず、プラークに傷がつくと固まってしまいます。

カロリーを抑えた栄養バランスがいい食事や運動を続けると、血小板の活性が抑えられ赤血球も柔らかくなって狭い部分に流れやすくなり、ドロドロだった血液もサラサラになっていきます。

また、加齢によって動脈硬化が進んでいて血管内にプラークが多い人もいます。サラサラでも血栓が詰まることがありますから、ドロドロやサラサラより、「血管のしなやかさ」 の方がが大事です。

血液をサラサラにする薬の代表の一つにアスピリンがあります。アスピリンは、いったん心筋梗塞や脳卒中を起こしてしまった人が、再び繰り返さないようにする効果が認められています。

高血圧や糖尿病を患っている高齢者にとって、効果が期待できるかも知れません。半面、アスピリンの副作用で出血し、入院なんてことも…。

次回は、血管が何歳相当に硬くなったかを表す「血管年齢」に触れることにします。



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