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☆金子千尋 -ポスティングシステム -右ひじ手術

「金子 米挑戦見送り」 、24日スポーツ欄5段抜き。

オリックス金子千尋選手(三条市出身)は、ポスティングシステム(入札制度)*¹を利用したMLB(アメリカ大リーグ)入りを断念したと地元紙は25日の紙面で報じています。

これにより、今後は国内の他球団に移籍するか、オリックスに残留するかに絞られました。入札制度を利用せずに海外移籍が可能となる海外FA権*²取得は2年後となります。

タイガース、ホークス、イーグルスなどが興味を示しています。金子選手クラスになれば、単年契約でも5億円はくだらないといいます。

FAで他球団へ移籍した場合、移籍1年目の年俸は基本的には据え置きとなります。なんとしても金子選手に残留してほしいオリックス、提示した条件を納得したのかも知れません。

資金的には困らない本社オリックスは、移籍金の上限2,000万米ドル(20億円)を手したとして、メジャーも含めて金子選手の代わりのピッチャーが獲れない考えたからでしょう。

金子選手、2度目の右ひじ手術。

金子選手は、右ひじの手術を今月中にも行うと、今日の朝刊が伝えていました。2011年に次いで2回目で、全治3ケ月の見通しだそうです。開幕登板に間に合うといいですね。
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*¹ ポスティングシステムとは、MLB球団が移籍を希望するNPB選手と独占交渉権を獲得するために行う入札制度です。

選手と契約を結んだ場合、MLB球団はNPB球団に移籍金(上限2,000万ドル)を支払うことになりますが、契約が結ばれなかった場合は、選手は日本の球団に残留することになります。

*² FA(フリーエージェント)とは、どの球団とも選手契約を締結できる権利をもつ選手のことで、「国内FA」 と 「海外FA」 があります。

国内FAは、NPBのどの球団とも選手契約を締結できる権利で、2006年までドラフトで入団した全選手と、2007年以降入団の高校生選手は累計8シーズン(通算1,160日)で取得できます。

2007年以降のドラフトで入団した大学生選手・社会人選手は累計7シーズン(累計1015日)で取得でき、海外移籍のFA権は累計9シーズンです。

(145日以上出場選手登録されたシーズンを1シーズンとして計算します)



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